昨年からブログにまとめだした「買ってよかったものたち」
2022年、環境が変わることが多くあったので色々と買い物をしました。元々のインドアな性質に加えてコロナ禍の影響を引きずり、家の中に関するものが多かったように思います。
ひとつひとつの思い入れがあり、少し長くなってしまいましたが振り返っていきたいと思います。
キッチンまわり
iwakiの保存容器セット
これまでジップロックのタッパーを使っていたのですが傷やにおいがつくのが気になって、iwakiのガラスの保存容器に乗り換えることにしました。
Amazonのプライムセールでグリーンの7個セットを購入。SSサイズが4つ、Mサイズが2つ、Lサイズが1つのセットです。
SSサイズは梅干しや明太子、いかなごのくぎ煮…とご飯のお供のちょっとしたものを入れるのにちょうどいいサイズです。4つあるうち3つはいつも何かしら入って稼働しています。においがつかないって素晴らしいな…!
Mサイズは長方形です。使い勝手はどうなのかな…と訝しむ気持ちがあったのですが、ちゃっと副菜を作るのにちょうど良く、余ったらそのまま冷蔵保存できるのでとても重宝しています。長方形って冷蔵庫に入れるのにすごくちょうどいいんですよね、感動。
Lサイズは少し浅いのが使いやすい!野菜の揚げ浸しや塩麹を作るのに重宝しました。浅いので満遍なく食材に味をつけるのにも向いています。下処理にも使いやすそうだな。
クリスマスはこのLサイズでラザニアを作りたいな〜と目論んでいます。オーブン可なのがすごい。
購入したあとにクールグレーというとても好みの色味が出たことを知ったので買い足そうかなぁ…。
STAUB ラ・ココット de GOHAN S
ふたりで食べきるには1合がちょうどいいのですが我が家の炊飯器(3合炊き)では1合だけ炊くと底にぺらっと張り付いてしまいあまり美味しそうに炊けないのが気になっていました。かと言って2合炊くと余って冷凍する手間もあるしいつのまにか冷凍ご飯が溜まってしまうんですよね…。
そこで1合だけおいしく炊く方法ってないのかな?と思い、色々と調べてSTAUBのラ・ココット de GOHANのSサイズを購入しました。
主に1合分ご飯の炊飯、蒸したまご、ひとり分スープに使用しています。
1合分のご飯はふたりで食べ切るのにちょうど良く、食卓にそのままドン!と置いても大きすぎないので助かります。
ふっくらツヤツヤ…!炊飯器も鍋も容量によって美味しく炊ける量があるのは本当だな…としみじみしてしまいました。
普段は炊飯器の予約機能に助けられて(週5で使っています)いるのですが食べたい時に食べる分だけ炊くというのは贅沢なたのしみだと感じています。
蒸したまごは購入したときに店員さんに教えてもらったのを好みの茹で加減にアレンジして作っています。
メモも兼ねて我が家の蒸したまごレシピを…
鍋に卵を入れます(2〜3こ)、水を1cmくらい入れて中火にかけます。
ぼこぼこ沸騰したら蓋をして火を弱めて(吹きこぼれない程度)3分待ちます。
3分経ったら火を止め5分待ちます。
冷水に取って完成です。
こんな感じの半熟たまごができます。普通に茹でるより早く出来て、黄身の味が濃ゆくなる気がして気に入っています。この作り方で殻剥きに失敗したことないので心理的ハードルが下がりました。
最後にひとり分スープ。お弁当にサーモスの0.38Lが入るスープジャーを使用しているのですがこの分だけ作るのにちょうどいいサイズなのです。
蓋をするとすぐに火が通る上に、時間のない朝でも冷蔵庫にあるものを切って入れるだけでじんわりおいしいスープができます。
ご飯を炊くよりも蒸したまごやスープで稼働することの方が多いかもしれません。炊飯にしか使えないとしたら結構思い切りがいるな…なんて購入前には考えていましたが想像以上に色々な使い方ができ、小さい分重さもあまり気にならずに使い勝手がかなり良いです。
BALMUDA THE Pot
長らくやかんでお湯を沸かしていたのですが結婚祝いで親友から何が欲しい?と聞いてもらったので憧れのバルミューダのケトルをお願いしました。(買ったものではないですがどうしても入れたかったので…)
すぐ沸くことにびっくり…!!ケトル自体を使うのがほとんど初めてなので他との比較があまりできないのですがこんな短時間でお湯が沸くのね…と感動しました。ぼんやりしてるのでやかんを火にかけたまま別の作業してガスのことを忘れてしまう、、ということがままあったのですがそういう危険もなくて助かるな〜!と。
割とガス火信者で、IHも火加減見えないの不安!と思うタイプなのですがケトルに関しては電気が安全やし早いな〜と思っています。
あとバルミューダのものは注ぎ口が細くてコーヒーをドリップするのにも便利です。
せっかちな性格なのでこの細い注ぎ口にイライラしてしまうかな〜と心配していたのですが、勢いよく出てきて溢れてしまうということや注いでいるときに蓋が外れてしまうことがなくなって逆にノンストレスです。
栗原はるみ ゆとり空間のまな板
木のまな板が苦手です。包丁の刃と木が触れる感触が苦手で…一般的に良しとされるひのきのまな板もあまりありがたみがわからない罰当たりを体現したような人間です…。なので家で使うまな板はプラスチック一択です。抗菌加工してあるものが多く、漂白もしやすいのでズボラなわたしにはこちらの方が衛生的で合っていると思っています。
これまで四角いまな板を使っていたのですが、切り終わった食材がまな板に収まりきらずに転がるはみ出る…。まな板は小さくないはずなのに作業場が汚れてしまうのが気になっていたのですが、このゆとり空間のまな板を使うようになってかなり減りました。ネギを切っても、玉ねぎをみじん切りにして散らかることがないって素晴らしい!
生活感が凄まじい写真ですみません…。
大きさは中(直径30cm)、色はネイビーにしました。
ゆとりの空間の「まな板」|お買いもの特集|料理家 栗原はるみ レシピ・オンラインショップ【公式】ゆとりの空間
なによりまな板を回していくと色々な食材を一度に切ることができるのが最高ポイントです。
部屋の快適化
diptyqueのキャンドル
キャンドルっていいんか…?と思っていた過去のわたしをしばき回したいです。
憧れのdiptyqueでMIMOSAとSANTALのキャンドルを購入しました。
もう…生活が変わりました!結婚を機に転職して夜の自由時間が増えたのですが、いまいち気持ちの切り替えが難しいな〜と思っていたところ部屋の大きな照明を消して間接照明とキャンドルで過ごす時間を作ったところ肩の力が抜ける…。
我が家は夕食後にお茶やコーヒーを飲みながらお喋りする時間を大事にしているのですがその時間が更に良きものになった気がします。
最近寒くなってきて家の中が薄暗いので朝もキャンドルを灯すことが増えました。
ゆらゆら揺れる火を眺めるだけで癒される…これが1/fゆらぎか〜!
diptyqueのアイコン的なBaiesも欲しいな…。
シーリングライト
備え付けのライトがあまり気に入らなかったので楽天で購入しました。確か13,000円くらいでした。
時間はかかりましたがひとりでも取り付け完了できました。時間はかかりましたが…。
照明って意外に視界に入ってくるのですね。自分で付け替えたから余計に愛着が湧いていてチラチラ見てしまうのはあるかと思いますが…。
それぞれのライトの角度を変えられるのでとても便利!一緒にどうですか?と出てきた電球を何の疑問も持たずに買ったのですがオレンジの温かみのある色味で結構気に入っています。
とても明るい!というわけではないですが明るすぎるのは苦手なのでちょうどいいです。
ロボット掃除機 Eufy
我が家の「ルンバ子」ことロボット掃除機のEufy。夏のAmazonプライムセールで購入しました。お安くなっていたのでね…。
色は黒にしたので動かしたときにブラシの位置などもあり「え…ゴ○ブリ…?」と思ってしまったのですが(失礼)毎日見ていると愛着が湧いてきました。
ロボット掃除機を使うのが初めてなのですが、こんなに埃と髪の毛落ちてたんか!?!とびっくりしました。埃製造おじさんでも住んでるんか?と。掃除機の大きな音が苦手なのと収納場所の問題で、これまで箒とクイックルワイパーで掃除をしていたのですが床のピカピカ感は比較しようがないくらい綺麗になった気がしています。
道を覚えたり…といった学習機能はないので、動かす前にコード類を回収したり動線を確保したりしないといけないのですが今のところはその手間が気にならない程度には感動しています。あと、人間が自主的に片付けるようになりました。物理面にも精神面でも我が家の綺麗化に一役買ってくれています。ブラーバのように水拭きできるものも気になるな〜〜!
HITACHI 布団乾燥機
と…溶ける🫠
今年引っ越しをして寝室にエアコンがないため布団乾燥機っていいのかな〜という軽い気持ちで購入したらもうびっくりしました。これまで冬場は湯たんぽでお布団をあっためていて、湯たんぽは湯たんぽで暖かくて特に不満はなかったのですが、お布団全体があたたかい…!!そしてこころなしかふかふかになってる?!
あと天日干ししたみたいないいにおいがして…寝つきが良くなりました。まじですごい。
なんというかこどもの頃寒くて寝れない時に親の布団に潜り込んだようなあたたかさなのです…。このぬくもり…もしかして…おかあさん??
SHARPの空気清浄機と比較するとこのコンパクトさ。使わないときに収納するのにも困らないサイズなのが助かります。靴や衣類の乾燥にも使えるようなので収納する必要は無いかも知れませんが…。
あとダニ対策モードがあるのでお布団の中に同居のぬいぐるみたちを入れて乾燥をかけると、こころなしかダニが死んでいる気がします。知らんけど。
十二国記
ずっと気にはなりつつもかなりの長編なため、本屋で見かけるたびに「いや…今じゃない…」と先送りにし続けていたのですが、ある日突然「今日だわ!!」と天啓(?)が降りてきてひとまず『魔性の子』を買って帰りました。
もうそこからのめり込むように『月の影 影の海』『風の海 迷宮の岸』とどんどん読み進めていきました。こんなに読書に没頭したのいつ以来だろう…久しぶりに頭と目が痛い、だけど続きが読みたい…と感じる読書体験でした。
ちょうどガイドブックが発売になったので…。
もっと早く出会っていたら…や、思春期に読んでいたら違った人生や考え方になっていたのかな〜なんて思いますが、本は読みどきがあると思うのでこのタイミングで読めたことにも意味があるのかな…あるといいな〜と思っています。
わたしがあまりにのめり込んで読んでいるのを見て夫も興味をそそられたのか読み始め、見事にふたりでどハマりしました。
夫に至っては、画集2冊もしれっと購入していました。我が家の本棚のいちばん良い場所に飾ってあります。
以上が2022年買ってよかったものたちになります。昨年以前のものはこちらに↓
2021年の買ってよかったもの
2021年買ってよかったもの10選 - 続・食べて踊って恋をして
2020年の買ってよかったもの
花椒 on Twitter: "ブログにしようかと思ったけど書く書く詐欺になりそうなので…✍️ #ふぁぼされた数だけ今年買って・使ってよかったものあげてく" / Twitterブログにしようかと思ったけど書く書く詐欺になりそうなので…✍️
— 花椒 (@mnmiso2) 2020年12月1日
#ふぁぼされた数だけ今年買って・使ってよかったものあげてく
おわりに
その年ごとに傾向や好みがあったりして面白いな〜と3年目にして思います。
冒頭にも書いたように家の中のものへの消費が多かったのでだいぶ暮らしやすい家に近づきました。
来年はどんなことに重きを置いて買い物するのかな…春には結婚式というどでかい消費もあるので今からとてもたのしみです。来年はもう少し外にも意識を向けられるといいな…!