ご無沙汰しています。GW中は教習の予定を入れなかったのでのびのび過ごしております。
教習所の壁に「助手席は卒業だ!」と書かれたポスターが貼ってあるのですが、助手席がわたしの居場所だ〜と思いながら夫の運転でドライブしています。
さて教習日記も第3弾です。
前回の話はこちらから。
左右盲
前々から右と左の咄嗟の判断がつきにくく、学生時代の体育の授業の集団行動で右向け右!がワンテンポ遅れてしまったり、視力検査で間違えることが多々あったのですが、ずっと自分がぼんやりしてて鈍臭いからだ…と思ってたのがどうやら左右盲というものらしい…と気付きました。
左利きから矯正した人に多いらしくまさにわたしだ…!と、子供の頃祖母の教育方針で利き手を右に矯正したのです。かつて祖母に「蛇口を捻るのに不便でしょう」と言われたのですが、おばあちゃん…未来は手をかざすだけで水が出るよ…と伝えたいですね。
両利きと言えたらかっこいいのですが今は全く左手は使えません…残念。
これに気づくきっかけになったのがウィンカーを出す時で「次を右折で」と言われて右って………右か!と時差が生じてしまうんですよね…毎回じゃないのですが、曲がってすぐに「はい!次も左折!」と言われると「え?左折?待ってどっち?」となってしまい非常に危険…。今のところ「左折ですね〜」と繰り返して時間稼ぎをしている間に考えてウィンカーを出しているのですが路上がひたすらに心配です…。
みきわめ
めちゃくちゃ晴れていた日だったのに教習車に乗り込んだら大雨になったので車内が不穏な空気になりましたね…。ワイパー…ワイパー…?!とわたわたしてたら教官がスッと教えてくれました…。感謝。
ひたすらにS字クランクを中心に教習所の中を走る走る。もうなにが正しいのかわからない〜と思ってる間に雨は止み時間が終わっていました。
左折が大回りしてる感はありますが(乗り上げるのが怖くて自覚あり)まぁいいでしょう、となんとか良好をいただいて検定の申し込みに漕ぎつけました!ふぅ〜!
検定
みきわめの翌日が検定だったので心の準備をする間もなくやってきてしまいました…。心の準備をしたところで技術が上がるわけではないのですが…気持ちの問題ですね。
わたしが受けた日は7人受験者がいて、なんと順番は7人目!嫌なことはさっさとやりたい、嫌いなものから食べていく性格なのでうわぁ〜嫌だ〜と既にちょっと辛かったです。
早い順番の方が検定を受けているのを眺めながら学科の勉強をしつつ精神統一をしていました。最近でいちばん時間が過ぎるのが長く感じましたね…。
ようやく私の前の6番の方の番に。後部座席に乗り込みます。もう既に緊張。ルートや雰囲気覚えていこう…と思っていましたがなんと前の方がクランクでポールにぶつかりかけて教官が急ブレーキを踏むという事態に…!!!
事前に統一した精神が散り散りになりました…あの時ほんとうに生きた心地しなかったな…。
なんとか自分の番に…もうあんまり覚えていないのですがS字もクランクも乗り上げたりすることなく行けた…気がします。途中で頭の中をタケモトピアノのCMが流れ出して自分が良くわからなくなりました…。ピアノ売ってちょうだ〜いじゃないのよ…ピアノ全然関係ないし極限状態になると思考がコントロールできないんだな〜と思いながら(集中して!)タケモトピアノをBGMに運転していたら終わりました。
結果はなんとか合格…!よかった…!!よかった〜〜!2.3週間前までアクセルだけ踏んでてくださいと言われていたわたしが合格できたなんて…教官の皆様ほんとうにすごい…プロだ…!!
仮免試験
効果測定5回落ちた(前回参照)のでもうそれはめちゃくちゃに焦って勉強しました。
効果測定で間違えた問題を中心に勉強したので当日のテストは「これ!効果測定で出たやつだ!」と某進研ゼミのCMのようなことが起きていました。
CMって意外と記憶に残るんだな〜すごいな〜(小並感)
こちらも合格し晴れて仮免許を取得することができました〜。とうとう路上に出れてしまいますね…。
教習所の中は自転車も歩行者も飛び出してこないし、右折するときに対向車もいないし、なんと恵まれた環境だったのか〜とGWの渋滞の中で感じるなどしています。
ひとまずここまで読んでくださりありがとうございます。
GW明けから路上教習の予定が組まれており、不安に襲われていますが引き続き見守って頂けたら幸いです。